食料高騰で途上国支援、 アジア開銀緊急融資

アジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁は3日、スペイン・マドリードで記者会見し、穀物などの食料価格高騰に苦しむアジア太平洋地域の途上国に対して、緊急財政支援を行うと発表した。ADBよると、域内の途上国では、家計支出の約6割が食費に充てられているが、世界的な価格高騰に伴い、約10億人が深刻な影響を受けているという。各国は市民に食品引き換え券を配るなどの対策に乗り出しており、ADBは緊急融資を通じて財政支援をする。畑や農道などの農業基盤整備向けの資金も融資し、食料増産体制の強化も支える。

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